パッシブセンサ(熱線感知器) |
広範囲に渡り、室内の侵入者を見張ります。
室内が無人の時間帯(深夜、店舗などの休業日etc.)にセットしておけば、
センサの前を横切った人物に反応して知らせます。
出入口や窓の多い部屋など、これひとつで見張ることができます。
但し、ネコやネズミなど、体温を持った動物にも反応しますので、注意が必要です。
マグネットセンサ |
主に、出入口のドア、窓などに取り付け、侵入者を見張ります。
ドアや窓のサッシに設置しておけば、それらを開けた時にセンサが反応して知らせます。
出入口や窓の少ない部屋には、マグネットセンサが経済的です。
赤外線センサ |
建物の外周に設置し、室内への侵入を未然に防ぎます。
セットしておけば、投光器から赤外線を出し続け、それが受光器に届くまでの間に
障害物があった時、反応して知らせます。
庭や屋外駐車場など、他のセンサでは見張ることの出来ないエリアには
この赤外線センサが活躍します。
人感ライト |
センサの前を横切る物体、物音に反応して自動的にライトを点灯します。
ガレージや玄関先、庭、ベランダなどに設置しておけば、防犯用、来客用、照明用にと
幅広く利用できます。
煙感知器 |
火災の多い深夜、寝室が2階にある場合の、階下での火災は気付きにくいものです。
室内の天井に設置しておけば、燻っている時点で知らせますから、大きな被害を蒙る前に
火災を未然に防ぐことができます。
センサ内に、ある程度の煙を貯めてから反応するシステムになっているため、
タバコの煙などによる誤作動はありません。
熱感知器 |
煙感知器とは違い、熱による温度を感知して知らせます。
出火の多い台所の天井部などに設置しておけば、安心です。
煙感知器と併用すれば、一層防災効果が上がります。
この他、炎に含まれている紫外線を検知する炎センサや、濡水を検知するもの、
ガス漏れセンサなど、防災用センサも日々進化しているのです。
警報ベル |
各々のセンサが異常をキャッチしたとき、大音響でベルを鳴らします。
非常ベルなどにみられるこの音は、「異常を知らせる音」として、私達にとって
刷り込みができている音のひとつです。
周囲に大きく鳴り響くことで、犯人を威嚇できます。
各種センサと併用することで、防犯に限らず、防災ほか様々な場面に活躍します。
「ジリリリリ♪」という独特な音がお嫌いな方には、電子音や何種もの音が選べるタイプ、
光のみ、あるいは光と音でお知らせするタイプもあります。
ガラス破壊センサ |
文字通り、ガラスが割れた音に反応して、センサが作動します。
窓附近の天井に設置すれば、これ1台で複数のガラスを見張ることができるため、
ショーウィンドゥを含め、ガラス面の多い店舗などで効果を発揮します。
その他、壁面に取り付けるタイプや、ガラス1枚単位で見張るものもあります。